2012年4月14日土曜日

ブロック塀を塗る(カラーモルタル):動画有 | DIYと庭・ガーデニング奮闘記


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(カラーモルタルで仕上げ)

友人宅のフェンスを作るに際して、ブロック塀の基礎部分がみっともないので、カラー(着色)モルタルで、塗ることにした。

下地調整

ブロック塀の下地調整は我が家の場合と同様、「軽量モルタル+グラスファイバーネット」で行った。
(具体的な工法は、「ブロック塀の下地調整方法」のページに書いてあります。)
作業自体はDIYでもじゅうぶん可能なレベルだけど、施工箇所が地面すれすれでとても塗りにくかった。

ブロック塀塗りの下準備

シーラーの塗布

対象になるブロック塀は、軽量モルタルにより下地調整済み。
(下地調整したときの話はこちら)
さらに接着力を増強させるため、シーラーを塗布することにする。

シーラーには、以前ブロック塀を塗ったときに余った、美ブロシルキーのシーラーを使った。

塗り用のローラーは持っているのだが、シーラーを入れる器がないのでちりとりで代用。
DIYならではのいい加減さだけど、ちりとりでもなーんの問題なく代用品になる。

上の写真がシーラー塗りを行っている様子。
この作業は子供でもできる簡単なものだが、低い場所に塗るので体勢がきつい。


ローラーでストライプを描くためにどのくらい

白色セメントと珪砂(シリカ)を混ぜる

シーラーが乾くのを待っている間に、白色(ホワイト)セメントと硅砂(シリカ)を空練りして、白色モルタルを作る。
普通のモルタルではセメントと砂の混合比率は1:2~1:3だけど、雑誌(ドゥーパ39号)に、「1:1~1:2がいい」と書いてあったので、白色セメント1に対し、硅砂1.5の容積比で混ぜる。重量比では、ホワイトセメント10kgに対し、珪砂(シリカ)は20kgだった。

硅砂の比重がとても重く、混ぜるのはとても苦労した。
あんまりにも重くてシャベルでは混ざりきらないので、手を使いながら混ぜていった。

白色モルタルと色粉を混ぜる

なんとか白色セメントと珪砂を混ぜて、白色(ホワイト)モルタルが出来上がった。
ここに色粉を混ぜて、カラーモルタルを作るのだけど、、、

色粉の配合比率が難しい件

色粉の配合比率はとっても微妙で、ちょっとでも割合を間違えると色むらができてしまう。
ブロック塀に塗るモルタルを全部一度に混ぜれば問題ないけど、珪砂が極端に重く、何度かに分けてモルタルを作る必要があった。
今回のDIYでは、白色モルタル30kgに茶色の色粉220グラムと黄色の色粉50グラムを混ぜた。

まずは、茶色と黄色の両方の色粉をキッチンスケールできっちりと測る。
そして両者を小さな容器でよーく混ぜる。

 

色粉が完全に混ざったら白色モルタルの中に色粉を入れる。
まるで料理をするかのように色粉を入れていく。


自宅にサイディングから、カビをきれいにする方法

そしてムラがなくなるまでよーく混ぜるのだけど、やっぱり比重が重すぎて話にならなかったので手を使って混ぜていく。

色むらが完璧になくなったら水を投入し、さらに混ぜる。
こいつも重労働だ。

水を入れてみると、色粉が混ざりきっていない部分は色が浮き出てくるのでとにかくひたすら混ぜる。

モルタルを混ぜているところをなんとなく動画で撮影してみた

茶色の色粉が入っているので、土を混ぜているような色に見える。

ブロック塀塗り開始

やっとカラーモルタルができたので、ブロック塀に塗っていくことにする。

垂直塗りは意外と順調に進む

カラーモルタルは軽量モルタルに比べてだいぶ比重が高いので塗った瞬間に「ボトッ」と落ちるかと思ったが、以外にも順調に塗ることができた。
DIY歴1年の友人はムチャムチャうまく塗れていた。
一人で塗るとモルタルが乾いてしまうので、2人で同時進行で塗り作業を行ったのだけど、人によって塗り方の癖が違うのでコテ斑がバラバラだけど、この際気にしないことにする。

やや難しかったのが、厚さを一定にすること。
鏝を下から上に向かって動かすので、壁の上のほうにいくにしたがって上のほうに行くにしたがって塗布厚が薄くなってしまいがちになった。

でも、重さで落ちるということがないので、実質的には美ブロシルキーを塗るのと大差ない。
塗ったことないけどジョリパットをDIYで塗るのと難易度は変わらなさそうだ。


ポリスチレンは、熱損失を停止します。

角を塗る

垂直塗りは思いのほか順調に進んだけど、ブロックの角を塗るのが究極的に難しかった。

プロでも「出隅は難しい」というのだからDIYで角をキレイに出すのは難しいに決まっている。
1個2,000円もする出隅鏝を使ってみたけど、ぜんぜんうまく角が出ないので、角は丸くすることにする。

再度モルタル練り

10kgのホワイト(白色)セメントと20kgの硅砂で約2m2のブロック塀を塗ることができた。

硅砂が足りなくなってしまったので、近くのホームセンターへ行き、買出しをする。
そして、上に書いてある重い重い白色セメントを練る。

色斑ができた

「色粉はプロでも配合が難しい」というだけあってちゃんと計測したにもかかわらず、塗りの継ぎ目がわかるようになってしまった。

2度目のほうが若干黄みがかって見える。

けど、境い目ができてしまった以外は、特に問題なく作業は進んだ。
相変わらず塗る人によって鏝跡が違うけど、気にしないことにする。

とりあえず作業終了

あともう一歩というところで材料が足りなくなったので、作業終了。
次回、3度目のモルタル塗りをすることになる。
次回のブロック塗りは、用意すべきモルタルの量が今回の半分以下なので、色調合はさらに難しくなるだろう。

色モルタル塗り再開

 日を改めて、白色セメント+色粉で、ブロック塀を塗る。

今回のDIYでは、上に書いてあるように、調合する色モルタルの量が前回の半分以下なので、色粉の配合比率に特に留意してDIYを行った。


でも、ホワイトセメントと色粉の配合比率はうまくいかなかった。

結果は上の写真のとおり。
後で塗ったほうが妙に赤っぽい。

細かなクラックが入っていた

前回、色モルタルを塗った場所に水をかけてみると微妙にクラック(細かなヒビ)が浮き出てきた。

今のところ、

  • 濡らさないと気づかない
  • 一番よく見える壁面は模様があるのでまったく気づかない
  • クラックがあるのは天端部分のみ

なので、あまり気にしないことにする。プロの仕事でもヘアクラックは完全に防げないのだから、DIYでこの程度に留まっているのだと好意的に解釈する。

ブロック塀塗り壁完成

なんとか、ブロック塀塗りを無事終えることができた。

 

 

 



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